Floss or Die
2021年12月20日
こんにちは、かわかみ歯科クリニック歯科衛生士です。
みなさんは「Floss or Die」という言葉を知っていますか?
「フロスをしますか?それとも死にますか?」
とても強い言葉ですよね!この言葉、アメリカ歯周病学会が発表したスローガンなんです。
歯周病が悪化すると全身疾患のリスクが上がると考えられています。脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎、低体重児出産、細菌性心内膜炎…歯周病が悪化して、歯周病菌が血管を通って全身を巡り、これらの症状の原因となる可能性があります!
ではなぜ歯ブラシではなく、フロスをピックアップしスローガンにしたのか…
それは歯ブラシのみで、どれだけ頑張っても60%しか汚れが取れないと言われているから!
歯と歯の間の汚れは歯ブラシのみでは取りきれず、歯間清掃器具が必要になってきます!だからフロスが大切なんですね。
歯と歯の間の隙間は、部位、人によって様々です。フロスだけでは除去しきれない所もあります。私達、歯科衛生士が貴方にあった清掃器具をご紹介させていただいてます!
適切な道具を適切に使用し、長生きしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。