小児歯科は何歳まで通うもの?小児歯科卒業の時期について
2022年4月25日
皆さんこんにちは。
豊川駅の歯医者「かわかみ歯科クリニック」です。
当院は、小児歯科診療に力を入れている歯医者さんであり、毎日たくさんのお子さまにご来院いただいております。
そんな中でよく質問されるのが小児歯科に通い始める時期と小児歯科を卒業する時期についてです。
前者は以前にこのブログでも解説しましたので、今回は小児歯科を卒業する適切な時期をわかりやすく解説します。
小児歯科を卒業する時期は決められていない?
歯医者さんよっては、成人が通う一般歯科と子どもが通う小児歯科が明確に分けられています。
大学病院ではそもそも診療する場所が異なるため、小児歯科には年齢制限が明確に設けられていそうなものですよね。
実際はそんなことはありません。
小児歯科に通い始める時期と同様、小児歯科を卒業する時期も明確には決まっていないのです。
そうなると、何歳まで通わせるべきか迷ってしまいますよね。
小児歯科の卒業時期は中学生くらいまでがひとつの目安
一般的には、中学生くらいになると永久歯が生えそろい、歯並びも安定してきます。
顎の骨の発育もほぼ完了しているので、この時期から一般歯科に切り替えるのが最も合理的といえるでしょう。
永久歯列におけるお口のトラブルは、ほぼすべて一般歯科で対応できるからです。
15歳以降から問題となりやすい親知らずの異常も、成人の一般歯科で治療できます。
ただ、歯の交換が遅れていたり、特別なお口の病気や異常を抱えていたりする場合は、引き続き小児歯科の先生に診てもらった方が良いといえます。
実際、高校生になっても引き続き小児歯科に通い続けるお子さまも珍しくはありません。
そこは主治医と相談しながら決めていくことをおすすめします。
保護者の方のお悩みにも対応いたします
当院では、お子さまのむし歯治療はもちろんのこと、小児歯科に通う始めるタイミングや卒業する年齢、子どもの歯やお口の育て方などのお悩みにもお応えしております。
何か不安や疑問に感じることがありましたら、お気軽にご相談ください。
まとめ
このように、小児歯科を卒業する年齢は明確に決まっていません。
小学校までとする場合もあれば、中学卒業、高校卒業まででも構わないのです。
成長すれば、自然と大人と変わらない治療を行いますが、小児専門の歯科医院に通院している場合は、一般歯科へ移行する時期は主治医と相談しながら決めていくのが一番です。
豊川市のかわかみ歯科クリニックなら一般歯科と小児歯科の両方に対応しておりますので、特に年齢は気にせず診療科の移行をスムーズに行っています。
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