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虫歯予防デー

2023年6月26日

こんにちは!

かわかみ歯科クリニック歯科衛生士です。

 

6月4日は何の日だったか知ってますか?

日付をム(6)シ(4)と読む語呂合わせが由来で、虫歯予防デーでした!

ちなみに6月4日から10日までの一週間を厚生労働省は「歯と口の健康習慣」としています。

 

では、そんな6月のコラムは基本的なお話をしようと思います。

 

皆さんは歯ブラシをいつ交換しますか?

ボサボサになった時?

正解です!毛先が開いてしまった歯ブラシでは汚れの落ちが低下してしまいます。どれくらいかというと、開いていないものと比べて40%も低下してしまいます。いくら時間をかけて磨いても、道具が悪いと効果は出ません。速やかに交換しましょう!

また毛先が開いてなくても、使用開始から1ヶ月したら交換目安です。

これは、ブラシの種類によって違うものもありますが、薬局で買えるようなブラシは大体1ヶ月です。ブラシは使用すると水分を吸収します。すると、段々毛先のコシがなくなってきます。これも汚れの落ちが低下するのです。また雑菌も繁殖するため、衛生的にも、1ヶ月たったら交換しましょう!

 

次は歯ブラシの使用方法と歯磨きです。

歯ブラシを、お水で濡らしてから歯磨き粉つけゴシゴシ…

そして、口の中が泡泡ぶくぶく…お水でしっかり泡を流しておしまい!って人多いと思います。

これ、実は色々間違ってます。

まず、歯ブラシは濡らしません。水に濡らすと歯磨きの泡立ちがよくなり、よく磨けてないのに、すすぎたくなってしまう、スッキリとした気になってしまいます。また水で歯磨き粉の効果が落ちることもあります。

また泡だらけだと、何回も口をゆすぎたくなりますよね?これも、歯磨き粉の中の成分の効果が落ちてしまう原因です。フッ素が入っている歯磨き粉が多いですが、しっかりすすぐと、口の中にフッ素が洗い流されてしまいます。

少量の水で1〜2回程度すすぎましょう。

 

今回は基本的な話です。

一人一人にあった歯ブラシの種類、磨き方、メインテナンスしていきます。虫歯のない、健康なお口で過ごせるようサポートさせて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

 
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