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フッ素濃度の変更について

2023年7月31日

こんにちは!かわかみ歯科クリニックの衛生士です!

最近少しずつ温度が高くなってきて”夏”になってきましたね!皆さん暑さ対策をしっかりして熱中症にならないように気をつけましょう!

お話は変わりまして、お子さんから大人の方まで使っている”歯磨き粉”には歯の強化が期待されるフッ素が入っていますよね!

2023年1月にフッ素が配合されている歯磨き粉濃度が変わりました!

どのくらいの濃度に変わったのかお話していきます!

歯の萌出直後~5歳は元々濃度500ppmFから1,000ppmFに変更になりました。

歯磨剤のフッ素濃度は高いほど虫歯予防効果が高くなりますが、歯が作られる時期である乳幼児・小児では ”フッ素症” のリスクと、 “虫歯予防のバランス” を考える必要があります。予防のリスクを上回る利用法として”1,000ppmF”に設定されています!(~2歳までが米粒程度、3~5歳はグリーンピースの粒程度を歯ブラシに乗せてください🪥)

また、以前は6~14歳と15歳以上で分けられていましたが今回は “6~成人・高齢者”でまとめられて濃度は1,500ppmFとなっています!(歯ブラシ全体に乗せる(1.5~2cm程度)🪥)

最近は1,450ppmFの歯磨き粉が広く販売されていますが、日本では子供向けの1,450ppmFの製品が少ないので今後販売が望まれているところです!

 

この数値、気にして見た事ないと思ったそこのあなた!!是非今使っている歯磨き粉どんなもの使っているか、フッ素は濃度どれだけ入っているのか確認してみてください!

その人にあった歯磨き粉も沢山あります!薬局探してもどんなもの使ったらいいか分からない方は1度定期検診も兼ねて当院に気軽にいらしてください!!

お待ちしております✨

 
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